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執筆者の写真叶崎ぱん 夢の

005氷室天神宮の横に祠があります

更新日:2022年5月4日

地域のおばあさんに聞いたお話です。


昔はお遍路さんがよく来られていたそうです。

大津にもお遍路さんが来られました。


ある時、一人のお遍路さんが、地域が栄えてない事に心を痛めて、

ある助言をしてくれたそうです。


それは「サンゴを仕事にしたらいいんじゃないか」と、云うことでした。

その言葉どおり、サンゴを仕事にしたら、大津が発展していったそうです。


そこで、そのお遍路さんを祀り、

祠を作ってお参りをするようになったと云うことです。


今も地域では、氷室天神宮のお祭りの日には、

この祠にもお米とお酒をお供えして、地域で大切に守っています。


何も知らなくって手を合わせていたけれど、

大津の「救い神」みたいな存在ですね。


そんな事を感じながら、

これからもお参りをしたいと思っています。


余談ですが、このお話も、

おばあさんが畑仕事の合間に母親から聞いたと云うことです。


今は、地域の宮守りのような方に伝えているとの事でした。大切ですよね。

忘れられないように伝えていくことが・・・



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