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執筆者の写真叶崎ぱん 夢の

004「叶崎観音さま」についてのお話

更新日:2022年5月4日

地域の老人の方に聞いて…


ある日、漁に行ってふと岩を見ると

碆(岩のはえ)に


人形ではない?人でもない?

像が打ち上げられていたそうです。


その像を持って帰って、今の駐車場のもう少し上のほうで

大津の観音様としておまつりをしたそうです。


足摺で修行した和尚様が、

毎日、朝晩お供えをして参拝をしていたそうです。

(留守守り)


地域の人たちは、病気になった時には治るように、

『願いを叶えていただくため』に参拝をしたそうです。


和尚様の法力もあってか、

病気が治るという事が評判になって


観音様のお賽銭も集まり、もう少し上の方で

立派な観音堂を作る事にしたそうです、今の場所です。


以前は、祭りの日には、遠く愛媛県から

また。四万十市から参拝に来られていたそうです。


夜参りもあり、夜店も出て、

賑やかだったと話していただきました。


これからも地域で大切に

お祀りをして行こうと改めて思いました。


そして何も知らなかったのですが、

和尚様にも手を合わせたいと思います。

(観音堂に入って左に和尚様がまつられています)


そんな話を思いだしながら

『叶崎観音様』にお参り下さいませ。


今は、祭りの日には参拝者の方に

お神酒と小さなお餅をふるまっています。





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