地域の老人の方に聞いて…
ある日、漁に行ってふと岩を見ると
碆(岩のはえ)に
人形ではない?人でもない?
像が打ち上げられていたそうです。
その像を持って帰って、今の駐車場のもう少し上のほうで
大津の観音様としておまつりをしたそうです。
足摺で修行した和尚様が、
毎日、朝晩お供えをして参拝をしていたそうです。
(留守守り)
地域の人たちは、病気になった時には治るように、
『願いを叶えていただくため』に参拝をしたそうです。
和尚様の法力もあってか、
病気が治るという事が評判になって
観音様のお賽銭も集まり、もう少し上の方で
立派な観音堂を作る事にしたそうです、今の場所です。
以前は、祭りの日には、遠く愛媛県から
また。四万十市から参拝に来られていたそうです。
夜参りもあり、夜店も出て、
賑やかだったと話していただきました。
これからも地域で大切に
お祀りをして行こうと改めて思いました。
そして何も知らなかったのですが、
和尚様にも手を合わせたいと思います。
(観音堂に入って左に和尚様がまつられています)
そんな話を思いだしながら
『叶崎観音様』にお参り下さいませ。
今は、祭りの日には参拝者の方に
お神酒と小さなお餅をふるまっています。
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