top of page
執筆者の写真叶崎ぱん 夢の

003地域の方々が大切にしている氷室天神宮

更新日:2022年5月4日

地域の方々が大切にしている『氷室天神宮』です。

天満宮ではなく、天神宮です。


大津の老人の方に聞いたお話です。


社の前には小屋があり、

集落の人はその小屋を「芝居小屋」と呼んでいます。


昔は小屋がなく、社だけだったそうです。

いつからか秋祭りの時に旅回り役者が来るようになりました。


役者小屋が必要になったので

住民が協力して山から太い丸太を切りだしたりして

急遽、作ったそうです。


秋祭りにはムシロの桟敷席もあって

芝居を見ながら弁当や寿司・柿の渋抜き・栗・お酒を持って

皆で楽しんだとの事。


「役者にもおひねりを投げたりしたね」とか

「宵宮、本宮と2日間も芝居が続き、役者が帰ったら寂しかったね」と

当時を思い出しながら、しみじみとお話をされていました。


今もその名残で「芝居の花道」らしきものが・・・それも遠い昔こと


社の横に廻ると、素晴らしい「彫り物」の装飾があるのには驚きと感動です。


地元の人に話すと昔から見慣れているので

大したことじゃないみたい。


でも、初めて見る人は感動すると思う。

そして、私がそうだったように誰かに話したくなると思います。


ひとまわりすると色々な彫り物に出会えます。

宮大工さんはすごいですね。


ご覧になりたい方へは、私がご案内をします。



閲覧数:42回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Коментарі


bottom of page