末っ子で甘えん坊な私が、生まれ故郷の奈良から遠く離れた土地に来て
もう18年目です。
何も分からず野菜も作ったこともない私。
そんな時、親戚の90歳ぐらいのおばさんが、鍬を担いで長靴姿で来られビックリ!
「文ちゃん畑耕しに来たで~」と朝早くに来られて更にびっくり!!
私も寝ているわけにもいかずに急いで外へ。
「文ちゃんは来んでいいから」と云われ、家の中へ戻ってしまいました。
しばらくして「ネギの種持ってきたから植えといたよ」云われ、見に行くと
綺麗に列を作って植えられていました。
おばさん、ありがとうございました。
それからは義母が残してくれた畑。
家の前ということもあり、見よう見まねで皆に教えてもらいながらの野菜作り。
今では何とか子供たちに送れるくらいに作れるようになりました。
特に田舎の玉ねぎは甘みがあって好評です。
果物も作りました。実家から貰って来た幻のイチゴ苗『あすかルビー』。
初めて収穫できました。程よい甘さと酸味があって、美味しかったです。
私って『すごいなあ~』とほめてあげたい。
地域の掃除の時、カマを持って初めて参加。
皆のように上手に草を刈れません。
思い余って草を叩いてみたら何とかなりました。
調子にのって叩いてばかりいて、とうとう石に当たって、刃を欠けさせてしまった私。
こんな私が、今は草刈りもちゃんと出来るようになった。ほめてあげたい。
大津での磯デビュー。
アナゴが、何処にいるのか採り方も分からず友人に教えてもらいました。
10個ぐらい採れて喜んでいた私。
今では貝の採れる場所を把握してしまい、『大津の貝採り名人のひとり』と云われるようになった。(アナゴじゃないよ、ナガレコだよ)
ある日、見守り支援員になりました。
一人住まいの老人の支援(お話し相手)に行きました。
1時間ぐらいのお話し相手で、楽しい時間をすごせました。
勉強会も兼ねて支援の会が催され、皆の前で報告しなければいけません。
人前で話すことが一番苦手な私。
いやでも話さない訳にはいかず、徐々に緊張せずに話せるようになりました。
『よくここまで成長したなあ』ほめてあげたい。
今思えば年月の経過で少しずつですが、成長したんだなあと思います。
誰もほめてくれないので、自分でほめてあげて
もっと成長したいと思います。
ふみこさん、ほんとにすごい😆えらい✨