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執筆者の写真叶崎ぱん 夢の

024 私の成長

更新日:2022年10月12日

末っ子で甘えん坊な私が、生まれ故郷の奈良から遠く離れた土地に来て

もう18年目です。


何も分からず野菜も作ったこともない私。

そんな時、親戚の90歳ぐらいのおばさんが、鍬を担いで長靴姿で来られビックリ!

「文ちゃん畑耕しに来たで~」と朝早くに来られて更にびっくり!!


私も寝ているわけにもいかずに急いで外へ。

「文ちゃんは来んでいいから」と云われ、家の中へ戻ってしまいました。

しばらくして「ネギの種持ってきたから植えといたよ」云われ、見に行くと

綺麗に列を作って植えられていました。

おばさん、ありがとうございました。


それからは義母が残してくれた畑。

家の前ということもあり、見よう見まねで皆に教えてもらいながらの野菜作り。

今では何とか子供たちに送れるくらいに作れるようになりました。

特に田舎の玉ねぎは甘みがあって好評です。


果物も作りました。実家から貰って来た幻のイチゴ苗『あすかルビー』。

初めて収穫できました。程よい甘さと酸味があって、美味しかったです。

私って『すごいなあ~』とほめてあげたい。


地域の掃除の時、カマを持って初めて参加。

皆のように上手に草を刈れません。

思い余って草を叩いてみたら何とかなりました。

調子にのって叩いてばかりいて、とうとう石に当たって、刃を欠けさせてしまった私。

こんな私が、今は草刈りもちゃんと出来るようになった。ほめてあげたい。


大津での磯デビュー。

アナゴが、何処にいるのか採り方も分からず友人に教えてもらいました。

10個ぐらい採れて喜んでいた私。

今では貝の採れる場所を把握してしまい、『大津の貝採り名人のひとり』と云われるようになった。(アナゴじゃないよ、ナガレコだよ)


ある日、見守り支援員になりました。

一人住まいの老人の支援(お話し相手)に行きました。

1時間ぐらいのお話し相手で、楽しい時間をすごせました。


勉強会も兼ねて支援の会が催され、皆の前で報告しなければいけません。

人前で話すことが一番苦手な私。

いやでも話さない訳にはいかず、徐々に緊張せずに話せるようになりました。

『よくここまで成長したなあ』ほめてあげたい。


今思えば年月の経過で少しずつですが、成長したんだなあと思います。

誰もほめてくれないので、自分でほめてあげて

もっと成長したいと思います。



閲覧数:74回1件のコメント

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1 Comment


yumeka.nakashima
Oct 04, 2022

ふみこさん、ほんとにすごい😆えらい✨

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