先日、初めて大津集落に来られた方に私が案内をしました。
何の前触れもなく、オーナーから「初めてのお客様に、文子さんの知っている大津を案内してさしあげたら」と言われました。
うちのぱん屋のオーナーは、スパルタなので、断る事も出来ません。
『二宮金次郎の銅像』『氷室天神宮』を案内しました。私が地域の方々から聞いて知っていることを話しました。
初めてのことで緊張しながらも、お客さまには楽しんでいただき、私自身にとっても楽しく良い経験でした。
そういえば昔、50年前、私が新入社員の頃、先輩の社員に奈良の古京である「飛鳥(あすか)出身」と話すと、早速、飛鳥巡りの話が出て、皆で行くことに決まりました。
もちろんガイドは私の役目です。
飛鳥は、寺院・古墳・石仏が多く、伝説もあってガイドするにはピッタリでした。
例えば『鬼のまな板・雪隠』ですが、鬼が旅人をまな板で調理してその後、雪隠で用を足したと云う伝説。
知っていることをガイドするのは楽しいものですね。皆に感謝され、いつかまたどこかでガイドをしてみたいと思っていました。
その理由のひとつとして、中学生の時に歴史が好きで郷土クラブに所属していたからです。
よく知っていることを説明する時は、自信をもって話せるのだと思います。
これから、大津集落と叶崎のガイドを始めることにしました。観光体験商品として、オーナーと販売します。
私が大津で聞いた色々な興味深い話をしていこうと考えています。
聞いていただいた方が、楽しくためになったと思うようなガイドを目指して行きたいです。
また一つ叶えたい夢に目覚めました。
【写真は50年前に私が飛鳥を案内している時のものです】
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