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執筆者の写真叶崎ぱん 夢の

031 寒い朝とぱん作り

更新日:2022年12月21日

朝晩寒くなってきた今日この頃。

パン作りをしながら色々思い出され

その思い出をブログに書きたくなり

ました。


趣味でパン作りしていた時、手伝って

くれた友。あの手は暖かかったなあ。

「文ちゃんの手は冷たいから、私の手

のほうが暖かいからしてあげる」と云

ってあっとい間に捏ね上げてきれいな

生地ができたなあ。


私って、昔から手が冷たく運動会で

フォクダンスを踊るときも必ず

パートナーに「ごめんね」って言

っていたなあ。でも先生だけは

「手の冷たい人は心が温かいいだよ」

って慰めてくれていたなあと

いろいろ思い出されました。


今も買い物に出かけて支払する時に

手が触れそうになると「ごめんね」

と云う私。握手も極力さけている私。


そんな私なので、こんな寒い時期は

色々考えながらパン作りをしています。


朝4時頃から仕込みです。

粉を捏ねていくのですが、牛乳も

バターも冷蔵庫の中で冷えきっています。


まず最初に牛乳を人肌ぐらいに温めます。

次はバターを温め、やわらかくします。

粉類を入れ捏ね上げていきます。


この時に手の温かい人はすぐに捏ねあがります。

私は手が冷たいので時間をかけて捏ね上げます。

なめらかになれば生地の完成です。


次は発酵です。やはりいつもと同じでは

膨らまないので時間を追加します。

赤ちゃんの頬っぺたぐらいにふっくら

膨らんだら成功です。


生地を丸く伸ばし餡を包む作業です。

何回か作っていくうちに、掌のひらに

のせるということに気づきました。

よりきれいな丸いぱんが出来るよう

にもなりました。


余談ですが、今日もお客様に「最近

きれいになったね」と言っていただき

嬉しかったです。もちろんぱんの形です。


発酵時間も焼き時間も少し伸ばせば、

焼き上がりのきれいな美味しいぱんが

出来上がります。


ますます寒くなるので時間をかけて

ゆっくりぱんを作ろうと思います。



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