今日は、パンの生地について書いてみたいと思います。
生地作りで試行錯誤しながらも、ようやく今の生地に落ち着いて約5年が過ぎました。
食べて頂いた方からは「生地がしっかりしていて美味しい」とか「あと引く味がある」とか云って頂きました。
私もその言葉に満足し、いつもと変わらず同じ生地でパン作りをしていました。
しかし何故か最近になってある言葉が脳裏から離れなくなってしまいました。
昨年の七夕飾りに願いを書いてくれた私の小さなファン『文ちゃんのぱんがおいしくなりますように』の短冊のことば。
私の頭を支配してどうにもならないくらいでした。
そこでもう一度パン生地を見直す事にしました。
まず初めに材料の配合を変えました。
そして焼く温度も低くし、時間も変えました。
出来上がったのを友人に試食していただきながら、感想を聞いてみました。
「以前のパンも美味しかったけど今回のは、より柔らかくって、もっとおいしい」と云って頂きました。
私の待っていた言葉が聞けました。
柔らかなパンが出来上がりました。
この生地で【皆様の願いが叶いますように】叶崎ぱんを焼いて届けたいと思います。
柔らかなパン美味しいですので、ぜひ食べに来て下さい。
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